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臓器移植法改正:15歳未満も臓器提供…A案、衆院で可決 他、募金関連ニュース
臓器移植法改正:15歳未満も臓器提供…A案、衆院で可決(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/today/news/20090618k0000e010066000c.html

 衆院本会議は18日、臓器移植法改正4法案を採決し、脳死を一般的な人の死と認め、臓器提供の年齢制限を撤廃し、小児の移植に道を開くA案に430人が投票し、賛成263人、反対167人で可決した。現行法施行から11年半で脳死移植数が81例にとどまる中、臓器提供の機会を拡大すべきだとの意見が上回った。ただ参院側では新案提出の動きが出るなど、A案がそのまま可決される保証はない。衆院解散時期も絡むだけに、今国会で成立するかどうかなお不透明だ。

◇今国会成立は不透明
 死生観が問われるとあって、各党は党議拘束を外し、法案への賛否を各議員に委ねた。共産党は棄権した。
 今回の最大の焦点は、現行法が認めない、脳死した15歳未満の子どもからの臓器摘出を可能とするか否かだった。今の日本では、小児が自分の体のサイズにあう臓器の移植を受けるには、海外に渡るしかない。
 世界保健機関(WHO)は自国内での臓器移植拡大を求める指針決定に動き出しており、将来、渡航移植の道が狭められる可能性が高い。このため、4法案のうち15歳未満からの臓器摘出を認めるA、D両案が有力とみられていた。
 06年3月に提出されたA案は、脳死を一般的な人の死と定義し、本人が生前に拒否していなければ、年齢に関係なく家族の同意で臓器摘出が可能。一方、A案に批判的な議員が今年5月に提出したD案は、現行法通り臓器提供の意思を示していた人に限り脳死を人の死と認める。
 D案に対しA案支持者は、「移植が増えず、子どもの移植拡大にもつながらない」と批判的で、最終的に「成人・小児に限らず救える命を増やすための措置が必要」との声に支持が集まった。(以下略)


 臓器移植法改正のA案が衆議院で可決されました。昨日から今朝の記事ではA案は否決される見込みで、A案から流れた票がプラスされてD案が可決するか、あるいは全て否決されるかのどちらかといった感じでしたので、ここまで票差がついての可決に驚きましたが、A案支持の私としては一番良い結果でした。参議院側の方が更に厳しい感じがしますが、ここまできて法律を改正しないという選択肢は無いと思いますので、この大差の可決でA案に流れが加速してほしいところです。少なくとも採決にも至らない、なんて結果にはしないでほしいと思います。
 なお、産経新聞が臓器移植問題について、1か月以上も特集を続けています(『風「脳死を再び考える」』)。最近の産経の政治記事は眼鏡の度が更に強くなってきていて読みにくいものが増えてきましたが、このシリーズはもらったメールを元に記事を書くというスタイルをとっています。様々な観点の話が読め、興味深い内容になっています。

臓器移植推進に尽力、急死の三沢光晴さんに感謝状贈呈へ(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090617-OYT1T00589.htm

 プロレスの試合中に頭などを打ち、13日に死亡したプロレスラーの三沢光晴さんは、約10年間にわたり臓器移植の推進に尽力してきた。
 NPO法人「日本移植支援協会」は、来月上旬に予定されているお別れの会で、三沢さんに感謝状を贈ることにしている。
 同協会の高橋和子事務局長によると、三沢さんは、先輩プロレスラーのジャンボ鶴田さんが2000年、肝臓移植中に死亡したことをきっかけに、臓器移植に関心を持ち始めた。同協会のトークショーに出演したり、会報の表紙に登場したりする一方、三沢さんが社長を務めていた「プロレスリング・ノア」主催のプロレス興行会場では、移植患者への募金や臓器移植の普及啓発活動を支援した。
 同協会は、米国などに渡航して移植を受ける患者の募金活動を支援している。高橋事務局長は「三沢さんは、いつも温かく支援してくれた。亡くなられて本当にショックだ」と話している。


 臓器移植募金関連のサイトを見ると、プロレスやボクシングなどからの募金をよく目にしました。あまりプロレスに詳しくないのでしっかりとは見ていなかったのですが、きっと三沢さんもその中にいくつも入っていたんでしょうね。三沢さんも今回の可決は喜んでいるはずです。

「心臓移植へ支援を」 渡米治療費1億4000万円 飯塚市の宮薗雄一さん 救う会が呼び掛け(西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/103017

 重い心臓病の拡張型心筋症を患い、現在は人工心臓で命をつないでいる宮薗雄一さん(25)の海外での心臓移植を実現させようと、友人や家族でつくる「雄一君を救う会」が17日、県庁で記者会見し、募金への協力を呼び掛けた。
 飯塚市内の自宅から直方市内の自動車部品工場に勤めていた宮薗さんは昨年4月、自宅で呼吸困難に襲われて飯塚市内の病院に入院。心臓の機能が低下する拡張型心筋症と診断された。一時は回復傾向にあったものの、同5月末ごろから嘔吐(おうと)が激しくなり、担当医から「心臓移植しかない」と告げられたという。
 同6月に九大病院(福岡市)に転院、8月に人工心臓の手術を受けた。だが、人工心臓では感染症や血栓症の恐れがあるといい、早期の心臓移植を実現させるため、海外移植を決断。米国コロンビア大学での受け入れが決まり、この日、募金活動をスタートさせた。
 宮薗さんが入院した翌日、姉(27)も拡張型心筋症を発病。心臓移植の必要はないというが、右半身と言葉が不自由でリハビリを続けているという。ショックで頭の中が真っ白になったという父、幸一郎さん(58)は「いつどうなるか分からない状態。死ぬか生きるしかない」と協力を訴えた。
 募金の目標金額は1億4000万円。1度電話すると315円を振り込める電話募金「雄一君いのちのダイヤル」=0990(51)4976。ホームページも開設しており、問い合わせは同会事務局=0948(52)4976(午前10時-午後4時)。


 A案が成立したとしても、「公布の日から起算して一年を経過した日から施行」ですので、すぐに臓器移植できる環境が整う訳ではありません。特に、今現在移植を必要としている人はまず間に合いません。少なくともあと1年は今の環境が続くことになります。で、現在、福岡県で募金活動が行われています。公式サイトは「雄一君を救う会」だそうです。

臓器移植法改正案 衆院本会議で4案について討論 4案の支持者たちが熱弁振るう(FNN)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00157309.html

 そして、子どもの命の未来を大きく変えるかもしれない、この改正論議を見守っている家族がいる。片桐鳳究(ほうく)君(2)は、2008年10月に心臓の筋肉が硬くなり、心臓の収縮が困難になる「拘束型心筋症」と診断された。主治医によると、発症するとおよそ50%の患者が1年以内に死亡する難病で、鳳究君の場合、10月までに、心臓移植を受けるしか助かる道はないという。
 鳳究君の父親・泰斗さんは5月25日、「鳳究の命をあきらめることはできません」と話した。鳳究君の母親・木綿子さんは「(鳳究君とは)代わることも、提供することもできません」と語った。
 アメリカでの心臓移植を決意した鳳究君の両親は、5月中旬から募金活動を始めた。移植にかかる費用、およそ1億円を集めたいとしているが、目標額の10分の1しか集まっていない。
 泰斗さんは「何しろ、今の状態で生かさなければ、その先の助かる率が非常に少なくなってくると」と話した。追い詰められた状況の中、泰斗さんは、ほかの子に鳳究君と同じ思いをさせたくないと、臓器移植法改正の動向に注目している。
 泰斗さんは「A案というのは、やはり、先進国で当たり前なんですけど、スタンダードな、日本以外はみんな、もうそれで成熟されたシステムになっていると思うんです」と語った。改正案の採決が迫る中、A案支持の泰斗さんは「脳死を人の死」と法で定めなければ、親が子どもの死を決断することになると懸念している。
 泰斗さんは「A案とD案の最大の違いは、人の死を誰が判断するかというところだと思っています。D案であれば、家族が脳死判定をしてくださいと、こっちから自分で親族の死を決めなくてはいけないという。ちょっとわたしには理解できない案だと思っています」と話した。(前後省略)


 臓器移植法改正の部分は置いておいて、募金活動1か月弱でまだ10分の1しか集まっていないそうです。額が集まって海外に渡航してもすぐに移植できるとは限らず、かなり急がなくてはならないのではないかと思います。なお、公式サイトは「ほうちゃんを救う会」です。

米の小児心臓移植、日本人患者に高額請求…4億円前払いも(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090618-OYT1T00016.htm

 日本人の心臓移植希望者を唯一受け入れている米国で、日本の小児患者が移植費用として、1億6000万円を請求される症例が昨年あったことが17日、わかった。
 今年3月には、医療機関へ事前に支払うデポジット(前払い金)として、別の小児患者が4億円を求められた。値上げの理由について、医療機関は明らかにしていないが、米国でも臓器不足は深刻なため、外国人の医療費を値上げすることで自国の待機患者の不満を解消するなどの意図があるとみられる。
 調査したのは、国立成育医療センター研究所の絵野沢伸室長。米国と今年3月に新規受け入れを中止したドイツで、1998年~2008年に心臓、肝臓などを移植した日本人患者66人を対象に、集めた募金額や医療費などを分析した。
 このうち、医療費が他の臓器よりもともと高かった心臓移植を受けたのは42人。うち、米国で07年までに移植し、費用明細が判明した23人の医療費は、集中治療室(ICU)に入った重症患者など3人(99年~04年)を除くと、すべての症例が3000万~7000万円台で推移していた。これに対し、08年は4人すべてが8000万円を超え、うち南部の小児病院と西海岸の大学病院で移植を受けた2人は、1億6000万円と1億2000万円を請求された。
 米国に次ぐ数の日本人が渡航していたドイツでは費用明細がわかった8人の平均額が約3900万円で済んでいた。
 4億円のデポジットを請求したのは西海岸の大学病院。デポジットは患者の医療費支払い能力を確認するため、医療機関が請求する。額は医療機関の裁量で決まり、値上げ理由は示されないことが多い。安く済んだ場合、残金は返済されるが、追加請求される症例の方が多い。
 渡航移植には渡航費、付き添い家族の滞在費などもかかる。絵野沢室長は「医療費は今後も上がる可能性があり、国内で移植を完結できる体制を整えるべきだ」と指摘している。


 アメリカらしいと言えばらしい事例ですが…。これからこのようなことも増えてくるのでしょう。臓器移植法改正が実現しなければ大変な事態になると思いますが、改正されたとしてもどの程度移植数が増えるかはわからない部分もあるので、不安が残ります。
 なお、記事にあるようにデポジットとは「患者の医療費支払い能力を確認するため、医療機関が請求する。額は医療機関の裁量で決まり、値上げ理由は示されないことが多い。安く済んだ場合、残金は返済されるが、追加請求される症例の方が多い」というものです。当然ですが、単なる保釈金のようなもので手術が終わればほぼ全額戻ってくる、というものではありません。この病院に4億円を支払ったとしても、おそらくは戻ってはこないでしょう。

めいちゃんを救う会「ご両親から経過報告」「めいちゃんから御礼」
http://nit-tokyo-th.ed.jp/save-mei/

 最後は良いニュースで。経過は順調だそうです。

募金関連サイト紹介 | 【2009-06-18(Thu) 17:55:16】
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