< 行政刷新会議、「事業仕分け」の結果について大筋で了承と公益法人の仕分け kenji145のひとり言日記
プロフィール

kenji145

Author:kenji145
 男。年齢は書かないことにしました。趣味は競馬、ゲーム、ネット、ドライブなど。詳しくは下記サイトを。

kenji145の募金りんく~クリック募金の紹介とアクセス募金~
 クリックするだけ、無料でできる募金サイトのリンク集。アクセス募金も実施中。このblogのメインサイトです。

カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
RSSフィード
QRコード
QR
その他
あわせて読みたいブログパーツ

行政刷新会議、「事業仕分け」の結果について大筋で了承と公益法人の仕分け
政府の行政刷新会議、「事業仕分け」の結果について大筋で了承(FNN)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00167542.html

 政府の行政刷新会議は11月30日夜、首相官邸で会合を開き、2010年度予算の概算要求から無駄遣いを洗い出す「事業仕分け」の結果について大筋で了承した。鳩山首相は「(事業仕分けの)すばらしい成果というものを、来年度の予算の中にしっかりと取り込んでいくことが大変、重要だ」と述べた。
 行政刷新会議は、事業仕分けの結果について、「最大限尊重すべき」として、大筋で了承した。そのうえで、「見送りに近い縮減」と判定されて、閣僚からも反発があった「次世代スーパーコンピューター開発費」などの事業については、「政治の場で決着をつける」としながらも、結果を覆す場合には、「国民が納得のいく説明が必要」との認識で一致し、今後、閣僚間で議論されることになった。さらに事業仕分けの結果をふまえ、複数の省庁で重複する事業は廃止するなどした予算編成に向けた「基本姿勢」を決定した。
 これまで事業仕分けで「廃止」とした事業や「埋蔵金」などをあわせ、総額でおよそ1兆8,000億円の財源がねん出されており、今後、政府が2010年度予算案に結果をどこまで反映させることができるのかが焦点となる。

 何度か取り上げた「事業仕分け」がとりあえず終わり、作業部会の上部組織である行政刷新会議で了承されたようです。「終わった」といっても以前報道された「行政刷新会議に特別会計の事業仕分けを行う組織の新設を検討」をどうするのかまだ明らかになっていませんが、事業それぞれの実態や効果に焦点を当て、国民の目の前で議論したというのは基本的には意義深いものだったと思います。
 昨日、テレビタックルを見ていたら以前書いたようなことを勝谷誠彦氏も言っていて、似た意見だなぁと思いながら見ましたが、やはり本来は行政刷新会議と国家戦略局が車の両輪のように連携しなければならなかったと思います。スパコンはじめ科学技術予算の削減がかなり話題になりましたが、そもそも目的の良し悪しを考慮する場ではない事業仕分けではあのような結果もしょうがないと私は思います。民間人主体のメンバーですし、科学技術を重視すべしとか○○を重視すべしといった政治判断をそもそもやる場ではないとも思います。やはり国家戦略局が国家全体を見た上で国家戦略上重視すべき分野を決めてビジョンを打ち出していないからこそ、どれも同じものとして事業仕分けされてしまったのでしょう。もしビジョンがあれば、事業仕分けの場では目的は論じないとはいえ、この事業の紙は赤いから事業効果は減じないよう慎重に見ていこうとか、こちらは白いから普通にやろうとか色分けができたはずです。
 ただ一方で、必要と思われる事業でも事業仕分けは行うべきです。というのも科学技術や教育等の巻き返しの中で、今まで通りそのまま事業を継続させようとする役所や団体も見えてきました。従来通り目的の素晴らしさを掲げ、事業の継続を図ろうとしていますが、天下り団体経由の補助システムが継続することで、天下りが継続し、事業の非効率が継続してしまいます。国家戦略上必要な事業でも、その事業が本来の目的に則して必要な成果をあげているか(あげられる態勢になっているか)等はきちんと見ていき、必要ならば運用の仕方を変えたり等の改善はすべきですし、同じ効果を他のやり方でもっと安くできるのならば減額という可能性も検討すべきです。
 総論として、これまでの自民党政権ではお金を上からばら撒くことによって、下に行くまでに何倍かに広がって波及するという考え方を採っていたので、景気対策は基本的に企業への減税等の支援が中心でしたし、団体を作ってその団体を経由して補助をばら撒くというやり方だったと思います。理論的には上からの方が経済効果が高いはずですが、途中にあるいくつもの団体等によってお金が吸い上げられ、下にうまく波及していかない、ならば下に直接お金をばら撒くべきで、下が使うことで上にも波及するというのが民主党政権で、子ども手当や農業者戸別所得補償制度などはその典型でしょうし、だからこそ天下り団体に対し厳しい目を向けているのだと思います。今回、科学技術予算をはじめとするいくつかは事業仕分けの結果が覆されるでしょう。事業仕分けが公開されたからこそ巻き返しが起こせたのですし、その内容を見て政治判断で結果を一部覆すというのは良いとは思っていますが、目的論に惑わされて非効率態勢の温存に手を貸すことのないようにしてほしいものです。
 なお、「総額でおよそ1兆8,000億円の財源がねん出」とありますが、目標の3兆円に届かなかったことを強調する一部メディアもあるようです。ただ、そもそも事業仕分けは目標額を決めて予算を削減するためにやるものではありません。目標額を最初に言ってしまったのが一番の問題ですが、本来は目標等は関係無しに、事業それぞれを個別に国が今やるべきかどうか判断するものだと思います。

仙谷担当相:公益法人も仕分け…方針示す 4700対象(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/today/news/20091201k0000e010052000c.html

 仙谷由人行政刷新担当相は1日午前の閣議後の記者会見で、補助金の支出などで政府と関連する公益法人の事業について、概算要求削減のために実施した「事業仕分け」の手法で見直す方針を表明した。仙谷氏によると対象となる法人数は約4700に上り、準備が必要なため、実施時期は未定。政府の行政刷新会議は11月30日に、年明けから公益法人の「徹底的な見直し」を実施すると決定しており、予算の事業仕分けで国民から高く評価された「無駄遣い削減」の姿勢をアピールする狙いがある。
 刷新会議が決定した見直し方針は、「公益法人の事業が国家公務員出身者の報酬の財源確保の手段となっているとの批判を踏まえ、国民的な視点から徹底的に見直しを行う」とするもので、▽国民生活に不可欠で早期に実施すべきものか▽民間企業の参入を阻害していないか▽地方自治体で実施できるか▽入札の競争が確保されているか--などの観点から点検する。
 前原誠司国土交通相は1日の閣僚懇談会で、「(1100の所管法人を抱え)国交省の力では一つ一つしらみつぶしにするのは難しい。ぜひ事業仕分けの手法で俎上(そじょう)に上げてほしい」と要望。小沢鋭仁環境相も「(法人の)存廃を巡って仕分けすることになる」と後押しした。
 仙谷氏は閣議後の記者会見で「どういうやり方ができるか早急に検討に入りたい」と早期実施に意欲を見せた。

 公益法人の事業仕分け(というか団体仕分け)も行うことになるようです。支出する側の事業から見る事業仕分けに加えて、それを受ける側から見る仕分けを行うことで、より細かい「無駄」を省くことができるはずです。ただ、準備にかなり時間がかかりそうな感じも。来年度予算には間に合うのでしょうか。
 ちなみに先ほどは天下り団体に対し批判的な話をしましたし、基本的に天下り団体を経由したやり方は減らしていくべきだと思っていますが、一方で4700団体もしらみつぶし的に本気で行ったとしたら、ほとんど天下りができない状況になってしまうかもしれません。正直、そこまでできるかは懐疑的ではありますが、現実としてキャリア官僚の早期勧奨退職が行われており、それにより人件費総額が抑えられているということもあります。「天下りができないならキャリア官僚にならない」という学生等などはいりませんが、一方で、途中で使い捨てになるような職場に優秀な学生等は集まりません。ある程度優秀な学生等がキャリア官僚になるような状況が国家の将来にとって良いことだと私は思っています。天下りの根絶は私もできるだけすべきだと思いますし、国家経営の中で知識や経験を身につけられた優秀なキャリア官僚がより長い期間国家のために尽くせるようにすべきだとも思いますが、ただ出口を止めるだけではなく内部に留まりやすい仕組み作りや必要な予算についての検討も早急に行わなければならないと思います。

ニュース | 【2009-12-01(Tue) 14:37:12】
Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Google Ad
CalendArchive
サイト内検索 by Google
カウンター
リンク



このブログをリンクに追加する