< 爆笑問題の田中裕二氏の元妻が出産間近…田中氏と血縁は無いが、嫡出推定制度と300日規定で実子とみなされる kenji145のひとり言日記
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爆笑問題の田中裕二氏の元妻が出産間近…田中氏と血縁は無いが、嫡出推定制度と300日規定で実子とみなされる
爆問・田中、元妻が出産間近…法律上実子に(スポーツ報知)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100318-00000055-sph-ent

 お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二(45)と昨年10月に離婚した元妻(36)が出産間近であると、18日発売の「女性セブン」が報じた。
 同誌によると、元妻は臨月を迎えているという。田中との間に出来た子供ではないが、民法では離婚後300日以内に生まれた子は「前夫の子」とみなすため、生まれてくる子供は法律上、田中の子供になる。
 所属事務所の太田光代社長(45)は、この件について「もめているわけではない」と事実を認めつつ、トラブルに発展していないと主張。「(田中は)彼女の幸せだけを望んでいる。離婚の原因は浮気ではなかった。色々悩んでいたことが原因」とした。


9年で破局 爆笑問題 田中裕二が離婚(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20091002083.html

 お笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二(44)が2日、離婚したことをホームページで発表した。
 「本日10月2日、杉並区役所に離婚届を提出いたしました」と報告した田中。元妻に対しては、9年間の結婚生活に「感謝の気持ちでいっぱい」としながらも、「二人で話し合いを続けてきた結果、離婚をすることが、お互いの将来にとって前向きで、最善の選択であることと考えました」と離婚に至った経緯を説明した。
 コンビを組む太田光(44)の妻で、所属事務所の太田光代社長はホームページ上で「爆笑問題としての会見を行う予定は御座いません。書面にて大変失礼とは存じますが、ご理解いただけますよう宜しくお願いいたします」としている。
[ 2009年10月02日 17:35 ]

 爆笑問題の田中裕二氏の記事が出ていますが、芸能人の方の離婚問題に民法772条の300日ルールが関係するとは。それはともかく、田中氏もこのような事態になることを望んでいなかったと思いますが、それでも元妻に配慮して理由を言わなかったというのは優しい人柄なんだろうなと思います。普通なら、自分は悪くないということを証明するために言いそうなものですが。というか、むしろそういう修羅場の話の方が好きだったり(^^; この件についてはおそらくこれから田中氏が嫡出否認の訴えをすれば解決すると思われます。報道されるぐらいですから、どちらとも田中氏の子でないことを認めているのでしょうし。もし訴えを起こさないと、田中氏が亡くなった際に遺産がその子にいったり養育費を支払う必要が出てきたりするんじゃないかな。
 ちなみに民法772条の300日規定については、これまでの自民党政権時代は保守派の議員の反対で運用改善程度でしたが、民主党政権になって動き出すと思われていました。民主党のマニフェストには書かれていませんが、民主党の考えがまとめられているインデックスという資料には以下のように書かれています。

嫡出推定制度の改善
 近年問題となっている「戸籍のない子」問題の解決に向け、民法772条の嫡出推定規定等を改正します。
 同条は、離婚後300日以内に誕生した子を前夫の子と推定するとしています。しかし、推定をくつがえして真実の父子関係を確定するための「嫡出否認の訴え」は前夫からしか起こせず、それができないために戸籍も持てない子どもが存在するなどの弊害が生じています。
 最近の法務省通達によって、離婚後に妊娠したことを医師が証明した場合には前夫の子とせずに出生届が受理されるようになりましたが、別居中に妊娠したケースなどについてはまだ解決されていません。
 離婚による婚姻の解消の場合、離婚に先行して事実上の離婚状態にある期間が存在することが社会通念上一般的と考えられることから、こうした事実関係をもとに、一定の条件のもとで推定排除を認める規定を民法、戸籍法に追加します。

 インデックスにはほかにも夫婦別姓とかも書かれていますが、その夫婦別姓や婚姻年齢の引き上げ(女性16歳を18歳に)、女性の再婚禁止期間の短縮(離婚後6か月を100日に)などが入る民法及び戸籍法改正案(国会未提出)の中には300日規定の改正は含まれていません。今回のタイミングを逃すと次の改正は少し時間がかかるかもしれませんが、かなり揉めそうな夫婦別姓とは分けて出された方がかえって良かったりして。
 とはいえ、この問題は300日を短くすればよい、あるいは推定をなくせばよいという問題ではないと思います。この問題で一番守るべきは子どもです。わかりやすい典型例を出して考えると、

1)働きもせず毎日のように暴力をふるうDV夫Bから逃げた妻Aさん。離婚したいが拒絶され、裁判となると住所を知られそうだし怖くて顔も見たくない。そうしてひっそりと3年間一人で隠れて暮らしている中で恋人Cができ、妊娠した。

 これはよく報道されていたケースだと思いますが、このケースは妻AはDV夫Bと離婚していないため、嫡出推定で子は戸籍上DV夫Bの子とみなされます。しかし血縁上は明らかに恋人Cの子です。このケースは現在の300日規定というか嫡出推定制度が現実に即していない面があるということを表しています。

2)妻Aさんは夫Bと暮らしてきたが、突然夫Bから離婚を迫られ承諾した。夫Bは浮気相手Cがいることを隠していて、浮気相手Cと結婚してしまった。その後、妻Aさんに妊娠が発覚し、離婚後300日以内に子どもを産んだ。妻Aさんは浮気をしておらず、父親は夫B以外にはありえない。

 このケースの場合は嫡出推定制度があったおかげで元夫Bの子とみなされ、元夫Bに養育費等を求められるはずです。前のケースとは逆に、嫡出推定制度がなければ子どもの権利は守られないということになります。
 つまり、今の嫡出推定制度と300日ルールは問題もあるけれど、それによって守られている子どももいるのだと思います。そう考えるとただ単純に300日を短くしたりするのではなく、嫡出推定制度と300日ルールは残したままで、一定条件のもとで推定を排除できるような規定を作ることが求められるのだと思います。その条件の中にはDNA鑑定についても、単独ではなくほかの条件と合わせて使うという方法で組み入れられるべきだと思っています。

以前書いたもの:
「無戸籍2世」解消に道筋 母親はいぜん無戸籍
当ブログ提案「戸籍創設」を採用?「無戸籍児:子供を筆頭者に新戸籍を作成へ--法務省」
 鳩山大臣(当時)をかなり褒めています。ちょっと今の状況で見ると微妙ですが・・・。


ニュース | 【2010-03-18(Thu) 16:26:07】
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