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田園調布4人死傷:容疑者を危険運転致死傷罪で起訴
田園調布4人死傷:容疑者を危険運転致死傷罪で起訴
http://mainichi.jp/select/today/news/20110118k0000m040065000c.html

 東京・田園調布で昨年12月、乗用車が歩道に乗り上げ歩行者4人が死傷した事故で、東京地検は17日、運転していた東京都大田区、造園会社社員、宮田智裕容疑者(20)を危険運転致死傷罪で起訴した。宮田被告は自動車運転過失致死傷容疑で送検されたが、地検は制限速度を約45キロ超えて蛇行運転していたことから悪質性が高いと判断し、より法定刑の重い同罪を適用した。
 宮田被告は裁判員裁判で審理される。自動車運転過失致死傷罪は7年以下の懲役だが、危険運転致死傷罪は車の制御が困難な高速度で運転していた場合などに適用され、20年以下の懲役が科される。
 起訴状などによると、宮田被告は昨年12月26日夜、東京都大田区の片側2車線の直線道路(制限速度50キロ)を約95キロで運転。蛇行運転するため歩道寄り車線から右に急ハンドルを切って進路変更した際、車を制御できずに暴走させ、栃木県下野市の小学3年、水島光偉(みつより)君(9)と、いとこでさいたま市の幼稚園児、水島遼人(はると)君(6)をはねて死亡させたなどとされる。

◇無謀運転に対し捜査当局厳しく
 警視庁によると、飲酒していない状態での直線道路の事故で危険運転致死傷罪が適用されるのは極めて異例だという。子供2人が死亡した結果に加え、無謀な運転を厳しく問うという捜査当局の姿勢の表れと言えそうだ。
 危険運転罪は、東京都世田谷区の東名高速で幼児2人が死亡した事故などをきっかけに01年12月に新設された。法定刑は自動車運転過失致死傷罪よりかなり重い。適用には(1)飲酒や薬物摂取で正常な運転が困難(2)制御困難な高速走行(3)割り込みや急接近などの妨害(4)信号の殊更な無視--といった要件が求められる。
 宮田被告は飲酒や信号無視はなかったが、鑑定結果と目撃情報などから、時速約95キロで無理な運転をしていたと判明。車内では大音量の音楽を掛け、事故前にも強引な走行をしていた悪質性が浮かんだ。
 危険運転罪には故意性の立証が求められるが、司法判断にはばらつきもある。福岡市で06年8月に3児が死亡した事故では、飲酒運転の元同市職員の男に、地裁が同罪の成立を否定したが、高裁が適用して懲役20年を言い渡し、現在上告中だ。捜査幹部は「今回の起訴は捜査側にとっての『挑戦』になる」と話す。
(毎日新聞 2011年1月17日 20時17分)


事故直前に数台追い越しか 田園調布事故
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20101228-718600.html

 東京・田園調布で乗用車が歩道に突っ込み6人が死傷した事故で、逮捕された運転手の造園会社勤務、宮田智裕容疑者(20=東京都大田区)が、事故前に複数の車を追い越す危険な運転をしていた疑いがあることが28日、捜査関係者への取材で分かった。
 警視庁田園調布署によると、現場の手前で数キロにわたり車線変更を繰り返す様子を、追い越された車の運転手が目撃していたという。宮田容疑者は調べに「前の車を追い抜こうとスピードを出し過ぎ、ハンドル操作を誤った」と供述。約80キロで走行していたとの目撃情報もあるという。
 同署は28日、自動車運転過失致死傷容疑で宮田容疑者を送検。危険運転致死傷容疑の適用も視野に捜査している。
 送検容疑は26日午後9時45分ごろ、大田区田園調布本町で、歩道にいた小学3年水島光偉君(9=栃木県下野市)をはねて死亡させ、いとこの男児(6=埼玉県)を意識不明の重体、祖父母と車の同乗者の男性2人にもけがをさせた疑い。光偉君らは冬休みで祖父母宅に遊びに来ていた。
(日刊スポーツ 2010年12月28日12時55分)


 田園調布での死傷事故に対して、警察は自動車運転過失致死傷容疑で送検しましたが、検察はより罪の重い危険運転致死傷罪で起訴したようです。記事には「挑戦」と書いてありますが、検察の悪質な運転を許さない強い姿勢に敬意を表したいと思います。起訴時の記事だけ見ると、警察は何をやっているんだと言いたくなってしまいますが、事故時の日刊スポーツの記事を見ると元々適用も視野にいれて捜査していたようなので、警察と検察が協力した結果がこれなのかもしれません。そこはよくわからないので保留にしておきますが。
 以前、飲酒運転で事故を起こしたら、逃げて(ひき逃げして)お酒の抜けた翌日に出頭すれば事故後すぐに通報するよりも罪が軽くなっているんじゃないかという問題が報道されていました。実際はそうとは限らず、「ひき逃げと危険運転致死傷罪について法務省に聞いてみた」で書いたように警察や検察といった運用する側の問題が大きく、「8人死傷ひき逃げ懲役20年 危険運転致死傷で」の事件のようにアルコール量の検出ができなくても最高裁において危険運転致死傷罪で懲役20年が確定した例もあります。「逃げ得」を許しているんじゃないかと報道されましたが、実際は危険運転致死傷罪が適用される可能性も十分あり、更にひき逃げもしているため裁判官の心証も悪くなって法定刑ギリギリにまでなってしまうということになります。最近はこの種の報道を見なくなりましたが、ひき逃げを助長していたという意識が出てきたのでしょうか。それはわかりませんし、実際に「逃げ得」になっていると思われる事例もかなりあるのは確かなのですが、以前も書いたように警察や検察の立証への努力、強い姿勢が一番の問題なのだと思われます。
 今回はアルコール量の検出といったわかりやすい客観的な証拠が無い事例でしたが、危険運転致死傷罪の適用ができるところまで目撃証言等を積み重ねたのでしょう。今回の検察の立証への努力、強い姿勢を評価するとともに、これが判決で実ってほしいと願います。

 なお、余談ですが、事故の起きた田園調布やこの容疑者の住んでいた東雪谷は我が家と結構近い距離にあります。歩いては無理ですが、東雪谷は渋滞が無ければ車でなら10~15分程度、田園調布は15~20分程度です。それで、この事故の起きる前の週末あたりに、我が家の近くで同じように蛇行運転や無理な追い越しをしている車を見かけました。ちょっとやそっとの強引な運転ではなく、その日は渋滞していたのですが、赤信号になったら反対側車線を逆走して列を追い抜くとか初めて見るレベルのもの。この犯人の車種は黒のアテンザワゴンだったようですが、車種までは覚えていませんし(ただ、似てはいる)、さすがに同一人物の訳は無いだろうとは思います。ただ、できれば近い地域にこんな悪質な運転をするのは同一人物で、既に捕まっていてほしいとも思ってしまいます。

ニュース | 【2011-01-19(Wed) 12:26:58】
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